おとわ歯科医院 歯の神経の治療おとわ歯科医院 歯の神経の治療

歯の神経の治療

TREATMENT

歯の神経の治療とは

おとわ歯科医院では、歯の状態がどんなに悪くてもなるべく抜歯を避け、できる限り患者さんご自身の歯を残す治療を行います。そのような時、必要になるのが歯の神経の治療です。

歯にはそれぞれ神経が通っていますが、むし歯や外傷など様々な要因で炎症や感染を起こしてしまう場合があります。それをそのまま放置しておくと、歯が痛んだり、歯肉が腫れたり、ひどい場合には歯を失ってしまうこともあります。
そのような時に、歯の神経が通っている根管を内側から削って消毒し適切に治療をすることで、これまで通りしっかりと咬むこともでき、その後も永く歯を残すことができます。

マイクロスコープ治療を用いた治療

歯の神経は、非常に細かく複雑な構造をしているため肉眼では確認することはできません。そこで、これまでは歯科医師の経験と勘を頼りに手探りで治療が進められていましたが、現在はマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いるのが一般的です。
当院で採用しているマイクロスコープは、肉眼の3〜22倍にまで拡大できるため、細かく複雑な構造の根管も直接確認しながら治療を行うことができ、精度の高い治療のご提供が可能になります。

なぜ歯を残すことは大切なのか

永久歯は一度失ってしまうと二度と生えてくることはありません。しかも、歯を失うということは、全身に様々な影響を及ぼす可能性があり、栄養吸収の妨げ、運動能力の低下、認知症の進行にも関連していると言われています。何よりご自身の歯を永く残すことができれば毎日の食事も楽しくなります。歯を残すことでお口だけでなく全身を健康に保つことができます。